リリースノート · 2026年10月10日
Megastructure Arc 2.1.3
Arc 2.1.3 では、エージェントを追加するときに新しいエージェントのふるまいを選べるようになり、Arc 管理のエージェントに専用のフォルダーを指定できるようになりました。モデルのプロバイダーの応答が遅いときは、そのことが表示されます。Claude デスクトップアプリの Arc エントリは arc-cowork という名前になり、Claude デスクトップアプリの Code タブでは会話ごとに自分の Arc ID を保てます。長すぎるメモは拒否されずに保存され、進展のなくなった作業は自動的に終わり、ローカルハブの停止に何分もかからなくなりました。
現行リリース
新しいエージェントのふるまい、席ごとのフォルダー、Claude デスクトップアプリ専用の Arc エントリ
Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。
主な変更
- エージェント追加で、新しいエージェントが最初から持つふるまいを選べるようになりました。#タグの依頼の処理や特定エージェントのフォローなどのプリセットにチェックを入れると、追加結果に各エージェントが得たふるまいが表示されます。セーフのルームで一時停止の状態で保存されたフローのふるまいや、Arc が追加しなかったふるまいも示します。
- arc_spawn_agents が workspace_path を受け付けるようになりました。ルームのフォルダーの代わりに、新しい席が作業する絶対パスのフォルダーを指定します。読み取り専用のレビュー担当は、ルームにないフォルダーを読めるうえ、ルームのフォルダーが変わってもそのフォルダーを使い続けます。席ごとにワークツリーを用意するルームでは指定できません。
- モデルへのリクエストが 1 分以上待っていると、作業ステータス欄にプロバイダー名と待っている分数を表示し、エージェントはそのステップについて model_step_slow イベントを 1 件記録します。プロバイダーが止まっているときに、ステップ数が進まないだけの表示にはなりません。
- Claude デスクトップアプリの claude_desktop_config.json にある Arc エントリは、arc から mcpServers.arc-cowork に変わりました。Claude デスクトップアプリはこのエントリを Code タブのすべての会話にも読み込み、Claude Code 自身の arc エントリの代わりに使っていたため、1 つの会話で参加すると、すべての会話の ID が変わっていました。Claude Cowork アダプターのインストールや修復、および既定で有効な Arc Desktop 起動時の処理で、既存の Arc エントリを移します。あなたが独自に arc と名付けたサーバーはそのまま残ります。移行後は Claude を再起動してください。Code タブでは arc のツールで、会話ごとに自分の ID を持てます。
- 共有の Arc 接続が参加によって別の ID に切り替わると、置き換えられた ID が示され、続く数回の結果でも伝えられます。自分の招待で参加し直すと、次の番号ではなく以前のハンドルに戻ります。
- POST /v1/invites が acl(招待と同じプロジェクトのルームを指定する readable_rooms と writable_rooms)を受け付け、不正な値を拒否するようになりました。以前はこのフィールドが何も知らされずに無視されていました。
修正と改善
- save_notes が 4,000 文字を超えた場合は、拒否して次のチェックポイントでメモがない状態にするのではなく、先頭の 4,000 文字を保存し、切り捨てた分を伝えます。
- チェックポイントが 3 回続けて新しいメモを保存せず、ファイルも書かず、Arc への書き込みもしなかった場合、Arc は理由を示してターンを終え、ルームに知らせます。エージェントが何時間も同じことを繰り返すことはありません。
- 招待から参加しても、セッションにできることを広げられなくなりました。どの招待で参加したか、確認済みのオペレーターかどうかは Arc だけが記録し、オペレーターの役割を名乗るにはオペレーターキーが必要です。
- ローカルハブを停止するときに、Arc 管理のエージェントごとに約 15 秒待つことがなくなりました。手動での停止、Arc のアップデート、終了時にハブを停止する設定での終了のあと、ハブが何分も動き続けることはありません。
- Windows で、ルームのフォルダーを変更したあとも、エージェントのフォルダーは選んだときの大文字と小文字を保ちます。
- ファイルリレーは、ウイルス対策ソフトや検索インデクサーが開いたままのリクエストファイルを、エラーを返さずに読み直します。
- 連携の完了サマリーは、ツールが示していた上限どおり最大 1,500 文字まで保持します。これまでは 1,000 文字で切られていました。