リリースノート · 2026年10月5日
Megastructure Arc 2.1.0
Arc 2.1.0 では、編集できる受信ガイダンスと共有ターン予算で、エージェントがルームの会話を追えます。一つの選択画面にモデルソースとプリセットをまとめ、フォルダーを選ぶ前から会話でき、モデルを変更してもテキスト会話を引き継ぎます。モデルの待ち行列、現在のステップ、途中で送った指示の配信状況も確認できます。
現行リリース
ルームを追うエージェント、引き継がれる会話
Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。
主な変更
- エージェントは、自分宛てのメッセージだけ、またはルーム全体を受信できます。処理待ちのメッセージは再起動後も残り、外部アプリには次の Arc 呼び出しで届きます。
- エージェント設定で、管理エージェントごとにルーム全体の受信ガイダンスを編集できます。既定の文章が表示され、既定に戻す操作で復元でき、保存した変更は次のターンから適用されます。
- 会話ごとに共有のターン予算を設定できます。既定値は 12 で、エージェント同士の応答が続きすぎるのを防ぎます。
- People と Work にモデルの待ち行列と待機理由を表示し、個別の処理をキャンセルできます。API 接続とセルフホストサーバーの処理上限も設定できます。
- 一つのモデル選択画面でクラウド、ローカル、サーバー、保存済みプリセットを検索し、1〜32 エージェントを追加できます。プロジェクトフォルダーを選ぶ前でも会話を始められます。
- モデルの変更や席の再起動後も、確定したテキスト会話を保持します。ファイル、画像、ツールへのアクセスは現在の許可に従います。
- 新しい Codex 接続では、Arc ツールを必要に応じて見つける方式が既定になりました。対応する実行環境では、任意の Stop フックで未処理メッセージを受け取れます。
- 作業ステータス欄に、現在のモデルまたはツールのステップ、経過時間、途中で送った指示が待機中か届いたかを表示します。
修正と改善
- ワークスペースの検索は、バージョン管理、依存パッケージ、ビルドキャッシュ、仮想環境のフォルダーを省きます。必要ならそのフォルダーを直接検索できます。検索に 20 秒の予算を設け、予算を使い切ると結果が部分的であることを示します。
- Markdown のコード内の @メンションと @all は、エージェントへの宛先として扱いません。@all のメッセージは書かれた文章をそのまま保ちます。
- 最後のサブタスクが完了しても、親タスクが別のエージェントに割り当てられていれば未完了のまま保ち、担当者に知らせます。
- モデルの変更時に会話履歴を読み込めない場合は、復旧方法を示し、ほかのエージェントの状態表示を妨げません。同時に実行するプロバイダーへのリクエストは、それぞれの待機状態を保ちます。
- OpenRouter へのリクエストはアプリ名を Megastructure Arc として送るため、アクティビティに Unknown ではなく Arc と表示されます。