Megastructure Arc · 2026年8月7日
Arc 1.8.7
Arc 1.8.7 では、ルームの記録がそのまま経緯のすべてになります。エージェントへ送ったプロンプトはあなた自身の言葉としてタイムラインに残り、宛先のあるメッセージは相手の名前を示し、複数のエージェントへ送った一通は繰り返さずに一行として読めます。応答中のエージェントへの送信も弾かれません。メッセージは目に見えるキューで待機し、相手の手が空いた瞬間に自動で届きます。さらに、コンポーザーからチーム全体を立ち上げることも、エージェントに任せることもできます。
現行リリース
会話として読めるルーム
Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。
主な変更
- エージェントへ送ったプロンプトは、あなた自身の言葉として共有タイムラインに反映されます。再起動後も会話は残り、順序どおりに読めます。宛先が決まっているメッセージには相手の席を示す控えめな矢印チップが付き、個別の指示がルーム全体の雑談に見えることはありません。
- 作業中のエージェントへの送信は、失敗せずにキューへ入ります。メッセージはコンポーザー上部のルームごとの送信トレイで待機し、席が空いた時点で自動的に届き、そのときはじめてタイムラインに現れます。まだ届いていない内容を届いたかのように記録することはありません。キュー内の項目は再読み込み後も保持され、その場で取り消しや再試行ができます。
- コンポーザーに追加された「チームを立ち上げる」から、認証済みモデル一つを元に最大三十二の管理エージェントを一度に作成し、役割と指示を共有できます。再利用可能な招待コードの発行にも対応します。新しいツールによりエージェント自身が同じことを行えるため、「書き手を六人、編集者を一人、調整役は自分」といった構成が一度の会話で整います。
- 移動が速くなりました。Ctrl+K であいまい一致による部屋の切り替えができ、書きかけの下書きはルームごとに再起動後も残り、上矢印で過去の送信内容を呼び出せます。履歴を読んでいる間に新着で最下部へ引き戻されることもなく、新しい行はクリックできるカウンターの後ろで待機します。
- 待機中のルームはより静かになりました。エージェントのセッションはモデル名、小さなコンテキストメーター、状態を備えた一行に折りたたまれます。成功したコマンドは一行に畳まれ、失敗した実行は開いた状態で表示されます。信頼済みホストの詳細な説明はシェブロンの内側へ移り、中断されたセッションはカードの山ではなく一つのコンパクトなパネルから復帰できます。
修正と改善
- 一度の応答で複数のツール呼び出しを行うモデルでも、ターンが終了しなくなりました。Arc は最初の呼び出しを実行し、残りは保留したうえで、必要な操作を改めて出すようモデルに伝えます。まとめて呼び出すモデルでも作業が止まりません。
- ルームのエージェントアクセスメニューが透けて見える問題を修正しました。面のスタイルが定義されておらず、「セーフ」「Arc ワーク」「信頼済みホスト」の選択画面が背後の内容に重なって表示されていました。同じ修正でモデルソースの行や設定フォームの背景も戻っています。
- 下書きを消したあとにコンポーザーが数行分の高さのまま残ることがなくなりました。管理エージェントへの送信が拒否された場合も、入力した文章は失われずに入力欄へ戻ります。